合資会社八丁味噌
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合資会社八丁味噌(ごうしがいしゃはっちょうみそ)は、愛知県岡崎市八丁町に本社を置く味噌メーカーである。屋号は「カクキュー」で、八丁味噌や赤出し味噌の製造・販売を行っている[1][2]。
概要
- 本社所在地:〒444-0925 愛知県岡崎市八丁町69番地[2]
- 屋号:カクキュー[2]
- 創業:正保2年(1645年)[2]
- 法人化:1932年(昭和7年)3月10日[2]
- 事業内容:八丁味噌・赤出し味噌の製造と販売[2]
- 資本金:300万円[1]
- 従業員数:55名[2]
- 売上高:11億円[1]
岡崎城から西へ八町(約870メートル)の旧八丁村にあたる八丁町で、江戸時代初期から味噌造りを続けてきた会社である[2]。八丁味噌は特定の会社だけが製造する商品ではなく、岡崎市周辺に複数の製造業者が存在する[1]。
沿革
- 1645年(正保2年) - 早川家が現在地(岡崎市八丁町、旧・八丁村)で八丁味噌の製造を始める[2]
- 1892年(明治25年) - 宮内省への味噌納入を開始[1]
- 1901年(明治34年)12月28日 - 宮内省御用達を拝命[1]
- 1927年(昭和2年)11月23日 - 本社事務所を現在地へ移す[1]
- 1932年(昭和7年)3月10日 - 個人商店から「合資会社早川久右衞門商店」に改組[1]
- 1955年(昭和30年)11月 - マナスル登山隊の携行食品として使用される[2]
- 1956年(昭和31年)11月 - 南極観測隊の携行食品として使用される[2]
- 1957年(昭和32年)12月 - 赤出し味噌の製造販売を開始[2]
- 1963年(昭和38年)9月 - 「八丁味噌カクキュー合資会社」に社名変更[2]
- 1981年(昭和56年)10月 - 「合資会社八丁味噌」に社名変更[2]
- 1991年(平成3年)12月 - 史料館を開設[2]
- 1993年(平成5年)4月 - 売店を新設[2]
- 1996年(平成8年)12月20日 - 本社屋と史料館が国の登録有形文化財に登録される[2]
- 2009年(平成21年)2月23日 - 本社屋と史料館が近代化産業遺産に認定される[1]
- 2014年(平成26年)10月30日 - 本社事務所と味噌蔵などが岡崎市の景観重要建造物に指定される[1]
- 2017年(平成29年)3月19日 - フードコート「岡崎カクキュー八丁村」を開設[2]
- 2021年(令和3年)7月 - FSSC22000を取得[2]
- 2022年(令和4年)12月26日 - 住居表示の変更に伴い、本社住所を八丁町69番地とする[1]
施設・文化財
本社事務所は1927年(昭和2年)の建築で、1996年(平成8年)12月20日に本社蔵(史料館)とともに国の登録有形文化財に登録された[1]。史料館は1907年(明治40年)に建てられた味噌蔵を1991年(平成3年)に改修したものである[1]。2014年(平成26年)には本社事務所と各蔵が岡崎市の景観重要建造物に指定された[1]。
本社に隣接する売店・休憩施設では工場見学や買い物ができ、見学・売店部門は関連会社の株式会社カクキュー八丁味噌が担当している[1]。2017年(平成29年)3月には、本社内に洋食・中華・カフェの店舗が入るフードコート「岡崎カクキュー八丁村」が開設された[2]。