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冨田病院

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冨田病院(とみたびょういん)は、愛知県岡崎市本宿町字南中町にある医療法人木南舎が運営する病院である。旧東海道の宿場町・本宿に位置し、1903年(明治36年)に初代院長・冨田丈次郎が開業した。地域のかかりつけ医としての外来診療のほか、回復期リハビリテーション病棟と予防医学センターを備え、人間ドックや脳ドックなどの健診にも対応する[1][2]。

この記事の診療時間・診療科目・受付方法などの情報は、変更されている場合や、正確でない場合があります。受診の際は、必ず各施設の公式サイトや電話で最新の情報をご確認ください。

冨田病院(2021年)

概要

  • 所在地:〒444-3505 愛知県岡崎市本宿町字南中町32[3]
  • 開設:1903年(明治36年)[1]
  • 運営:医療法人木南舎[1]
  • 院長:冨田裕(第4代、2010年就任)[1]
  • 病床数:48床[4]
  • 代表電話:0564-48-2431[3]
  • 診療科:内科、神経内科、消化器外科、リハビリテーション科、整形外科、呼吸器内科、循環器内科、リウマチ・膠原病内科、糖尿病内科、脳神経外科、泌尿器科[3]
  • 併設施設:予防医学センター、通所リハビリテーション(30人対応)、訪問リハビリテーション[3]

本宿は応仁の乱以前から栄えた土地で、冨田家は400年前からこの地に住み、柴田勝家の子孫に命じられて代官を務めていたと伝わる。江戸時代に東海道が整備されると街道が冨田家の前を通るようになり、周辺はにぎわいを見せた[1]。病院のすぐ隣には、徳川家康が幼少期に読み書きを教わったという法蔵寺がある[1]。

沿革

  • 1903年(明治36年) - 初代院長・冨田丈次郎が本宿村に開業し、地域医療の礎を築く[1]
  • 冨田清、冨田稔の各院長により地域密着型の医業が継承され、病院が発展する[1]
  • 2004年(平成16年) - 開院100周年と当時の冨田稔院長の古希を祝う会が開催される[1]
  • 2010年(平成22年) - 慶應義塾大学病院やフランス・パリ大学などで研鑽を積んだ冨田裕が第4代院長に就任する[1]
  • 2012年(平成24年)7月 - 回復期リハビリテーション病棟と予防医学センターを併設した新病院を開院する[1]

診療科・体制・指定

内科・神経内科を中心に、消化器外科、整形外科、呼吸器内科、循環器内科、リウマチ・膠原病内科、糖尿病内科、脳神経外科、泌尿器科、リハビリテーション科の11科を標榜する[3]。風邪や腹痛などの軽い症状から、生活習慣病、脳卒中・認知症、がん、膠原病など幅広い疾患に対応し、必要に応じて高度医療を行う基幹病院と連携する[2]。

施設基準として、回復期リハビリテーション病棟入院料1、脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅰ)、運動器リハビリテーション料(Ⅰ)、認知症ケア加算、救急患者連携搬送料などを届け出ている[5]。保険医療機関としては、労災指定医療機関、生活保護法指定医療機関、指定自立支援医療機関、結核指定医療機関、被爆者一般疾病医療機関、身体障害者福祉指定医の指定を受ける[5]。

学会・教育面では、日本認知症学会教育施設、日本神経学会准教育施設、日本大腸肛門病学会認定施設、日本頭痛協会認定施設、藤田医科大学医学部学外教育関連施設、岡崎市民病院登録施設となっている[2]。また、地域医療連携推進法人・尾三会の医療連携病院に登録されている[2]。

検査体制は、1.5テスラMRI、16列マルチスライスCT、マンモグラフィ、内視鏡、エコー、脳波計、肺機能測定装置、心電計、血圧脈波検査(ABI/CAVI)などを備える[3]。胃内視鏡は経鼻・経口の双方に対応し、大腸内視鏡ではポリープ摘出術も行う[2]。MRIやCTで重篤な疾患が見つかった場合は、その場で急性期病院へ連絡して救急搬送する体制をとる[2]。

施設・特徴

新病院は総面積10,000平方メートルの緑豊かな高台に建ち、建坪は3,500平方メートルである。津波の心配が少ない強固な岩盤の上に耐震構造の建物を建てている[4]。救急、通所リハビリテーション、予防医学センターの入口は中央玄関と別に設けられ、一般の外来患者と緊急性を要する患者の動線を分けている[4]。

病室は特別個室1室、個室3室、4人床の大部屋11室で、合計48床である。1床ごとにエアコンを設置し、施設基準より広い面積を確保している。大部屋11室のうち6室は、間仕切りに背の高い家具を置いた半個室構造となっている[4]。

2階の回復期リハビリテーション病棟には304平方メートルのリハビリテーション室があり、365日リハビリテーションを行える。藤田医科大学とトヨタ自動車が産学連携で開発した歩行支援ロボットのほか、一軸移動式免荷装置、部分免荷トレッドミルなどを設置する[2][4]。リハビリテーション室、病室、浴室、トイレは同じフロアにまとめられ、病棟廊下は幅3メートルで歩行訓練に使える[4]。

1階にはカフェ木南舎、畳コーナーやキッズコーナーを備えた待合室、多目的室、栄養相談室がある[4]。院内では防災訓練を年2回行い、うち1回は近隣住民も参加する。プロの演奏家を招いた院内コンサートも不定期で開催している[2]。

保険外負担は、特別個室が1日15,000円、一般個室が1日8,000円、4床室が1日1,000円である[5]。

アクセス・駐車場

  • 電車:名鉄名古屋本線の本宿駅下車、徒歩約5分。本宿駅は名鉄東岡崎駅から約10分、豊橋駅・新安城駅から約17分である[3]
  • バス:名鉄バスで本宿駅から美合駅行きに乗り、「冨田病院」停留所で下車する。東名バスの「東名本宿」停留所からは徒歩約5分である[3]
  • 自動車:国道1号線の本宿駅東交差点を南へ進み、突き当たりの旧東海道を左折して、最初の右への坂道を上がると正面に着く。東名高速道路の音羽蒲郡インターチェンジ、新東名高速道路の岡崎東インターチェンジからはいずれも約10分である[3][2]

外来診療時間は、月曜日から金曜日が午前9時〜11時30分、午後2時30分〜5時30分、土曜日が午前9時〜11時30分、午後2時〜4時である。受付は診療開始の30分前からで、日曜日と祝日は休診となる(2026年11月時点の公式サイトによる)[5]。駐車場の台数・料金は公式サイトに記載が確認できないため、来院前に最新の案内を確認されたい。

思い出・証言(未検証)

この欄は、利用者の思い出・証言をもとに書かれています。 書籍・新聞・公式資料による裏付けは取れていません。事実として引用する際はご注意ください。裏付けとなる資料をご存じの方は、出典への追加をお願いします。
  • (募集中)

未解決・情報募集

  • 駐車場の台数と料金(公式サイトに記載が確認できない)
  • 2012年の新病院移転前の旧病院の写真や、当時の本宿の街並み
  • 初代・冨田丈次郎が開業したころの本宿村の医療体制

出典・参考資料

関連項目