六所神社(ろくしょじんじゃ)は、愛知県岡崎市明大寺町にある神社です。岡崎十二社の第一番札所で、「家康公の産土神」として松平家・徳川家の崇敬を受けてきました。安産の神様として知られています[1]。

六所神社

概要

  • 所在地:愛知県岡崎市明大寺町耳取44[1]
  • 電話:0564-51-2930[1]
  • 駐車場:60台[1]
  • 祭神:塩土老翁命(安産の神)、猿田彦命、衝立船戸命、太田命、興玉命、事勝国勝長狭命[1]
  • 創建:600年代[1]

由緒・歴史

37代斎明天皇(655〜661年)の勅願により、奥州塩竃六所大明神が勧請され、神領の寄進を受けて創立されたと伝えられます。桓武天皇の時代には坂上田村麻呂が東夷征伐の折に祈願し、再建して「六所大明神」の勅額をいただいたという言い伝えもあります[1]。

産土神として松平家・徳川家の崇敬が篤く、天文11年(1542年)に竹千代君(家康公)が誕生した際にも拝礼されたことから、江戸幕府の厚い保護を受けました。楼門前の石段は5万石以上の大名しか上ることができなかったといいます[1]。

  • 慶長7年(1602年) - 家康公から朱印状と62石7斗を贈られる[1]
  • 慶長9年(1604年) - 社殿を造営し、神器を授けられる[1]
  • 寛永11年(1634年) - 3代将軍家光公が上洛の折に岡崎城から遥拝し、松平伊豆守を通じて100石を加増[1]
  • 寛永11〜13年(1634〜1636年) - 家光公の命で本殿・幣殿・拝殿が権現造で造営される[1]
  • 貞享5年(1688年) - 楼門が建立される[1]
  • 1935年(昭和10年) - 本殿・幣殿・拝殿(附:厨子6基、棟札6枚)、神供所、楼門が国の重要文化財に指定[1]
  • 1973〜1976年、2014〜2017年 - 大修復工事[1]

主な祭事

時期 祭事
1月1日 元旦祭
1月中旬 古神札焼納祭(どんど祭り)
2月3日 節分祭(節分厄除祈祷)
3月17日 祈年祭
5月13日 春季大祭・戦没者慰霊祭
6月30日 夏越の大祓式(輪くぐり神事)
10月第2日曜日 例祭宵宮祭
翌月曜日 例祭
11月中 七五三詣
11月23日 新嘗祭
12月31日 大祓式

毎月1日・14日には月次祭が行われます[1]。

見どころ

  • 権現造の社殿(本殿・幣殿・拝殿)と神供所、入母屋造の楼門[1]
  • 楼門前まで続く150メートルの松並木。樹齢350年と伝えられ、3代将軍家光公の時代の参道整備で植えられたといいます[1]
  • 葵の御紋・手毬・桜をあしらったオリジナル御朱印帳[1]

思い出・証言(未検証)

この欄は、利用者の思い出・証言をもとに書かれています。 書籍・新聞・公式資料による裏付けは取れていません。事実として引用する際はご注意ください。裏付けとなる資料をご存じの方は、出典への追加をお願いします。
  • (募集中)

未解決・情報募集

  • 創建から中世までの社殿の変遷
  • 松並木の植樹と管理の記録
  • 初詣・安産祈願の思い出

出典・参考資料

  1. ↑ 1.00 1.01 1.02 1.03 1.04 1.05 1.06 1.07 1.08 1.09 1.10 1.11 1.12 1.13 1.14 1.15 1.16 1.17 1.18 岡崎市観光協会「第一番札所 六所神社」

外部リンク