岡崎城下家康公夏まつり花火大会

岡崎城下家康公夏まつり花火大会(おかざきじょうか いえやすこう なつまつり はなびたいかい)は、愛知県岡崎市で毎年8月の第1土曜日に開かれる花火大会です。乙川と矢作川の河畔を会場とし、岡崎城を背景に約2万発が打ち上げられます[1]。

岡崎の花火大会(2015年)

概要

  • 開催:毎年8月の第1土曜日[1]
  • 会場:乙川・矢作川の河畔[1]
  • 打ち上げ数:約20,000発[1]
  • 主催:岡崎市・岡崎市観光協会[1]
  • 人出:約48万人(2015年)[1]
  • 最寄駅:東岡崎駅・岡崎公園前駅[1]

見どころ

  • 殿橋の下流に鉾船「天王丸」「菅生丸」が浮かび、岡崎城をバックに花火が打ち上げられます[1]
  • 乙川河川敷には桟敷(現在のマス席)が設けられ、間近で見ることができます。2026年(令和8年)は会場周辺の河川敷がすべて有料観覧席になりました(詳細は「観覧席(桟敷席)」の節)
  • 矢作川河畔は規模が小さいものの、乙川では見られない10号(1尺)玉を間近で見られます[1]
  • 仕掛花火、手筒花火、大のし、金魚花火、各種スターマインなどが打ち上げられます[1]

観覧席(桟敷席)

乙川河川敷の桟敷は、現在の「マス席」にあたります。2026年(令和8年)の第78回は市制110周年記念事業として開かれ、会場周辺の乙川河川敷はすべて有料観覧席となり、打ち上げ場所の近くに無料観覧エリアは設けられませんでした[2]。観覧席の総数は13,492席で、販売は市民先行(2026年6月6日〜29日、定員を超えた場合は抽選)と、残席の一般販売(7月11日から先着順)に分けてチケットぴあで行われました[3]。

2026年(第78回)の主な観覧席と料金は次のとおりです[4][3]。

席種 定員 料金(2026年)
乙川マス席南 マスA席 6人 51,000円(1人8,500円)
乙川マス席南 マスB席 6人 45,000円(1人7,500円)
乙川マス席南 障がい者席 6人 32,000円(16マス、障がい者手帳のある市民と家族が対象)
乙川南 階段区画席(市制110周年・新設) 4人 36,000円(66区画限定)
桜城橋下 プレミアムテーブル席 4人 43,000円
桜城橋下 プレミアムペア席 2人 24,000円
桜城橋上 プレミアムテーブル席 4人 51,000円
桜城橋上 プレミアムペア席 2人 28,000円
明神橋下 プレミアムテーブル席 4人 38,000円
明神橋下 イス席 1人 5,000円
岡崎城公園多目的広場 イス席 1人 3,500円
岡崎城公園多目的広場 限定イス席(市制110周年) 1人 110円(110席限定)
岡崎城天守席(市制110周年・新設) 20人 110万円(1組限定)

チケットのない人向けには、岡崎中央総合公園にサテライト会場が設けられたほか、イオンモール岡崎など協力店舗の屋上駐車場が無料開放されました[3]。また、市外在住者向けには、ふるさと納税(おかざき応援寄附金)の返礼品としてマス席や橋上テーブル席の観覧も用意されました[3]。

年表

  • 1818年(文政元年) - 菅生川(乙川)で、菅生神社の祭礼として藩主上覧の花火大会が行われる[1]
  • 1948年(昭和23年)8月16日 - 第1回の観光夏まつり花火大会が開催される[1]
  • 1958年(昭和33年) - 菅生神社の祭礼「菅生祭」が市主催の花火大会に合流。鉾船が登場[1]
  • 1969年(昭和44年) - 台風による増水で鉾船「千鳥丸」が流出[1]
  • 1978年(昭和53年) - 花火大会に合わせて「岡崎五万石おどり」「五万石太鼓」を創設。「菅生丸」を新造[1]
  • 1980年(昭和55年) - 3隻目の鉾船「竹千代丸」が初登場[1]
  • 2013年(平成25年) - 名称が「岡崎観光夏まつり花火大会」から「岡崎城下家康公夏まつり 第○回花火大会」に変わる[1]
  • 2015年(平成27年) - 家康没後400年を記念し、関ヶ原の戦いを表現する特別演出を実施[1]
  • 2020年(令和2年)・2021年(令和3年) - 新型コロナウイルス感染症の拡大により中止[1]
  • 2022年(令和4年)8月6日 - 3年ぶりに開催[1]
  • 2023年(令和5年) - テレビ愛知が開局40周年企画として初の生中継を実施[1]
  • 2026年(令和8年) - 市制110周年記念事業として第78回を開催。会場周辺の乙川河川敷はすべて有料観覧席となり、岡崎城天守席(1組限定・110万円)などの記念特別席が新設された[3]

交通

大会当日は会場周辺で交通規制が行われ、駐車場がほとんどないため、公共交通機関の利用が前提となります。名鉄名古屋本線と愛知環状鉄道では臨時列車の運行や増結が行われ、岡崎公園前駅には快速特急・特急を含む全列車が臨時停車します[1]。

思い出・証言(未検証)

この欄は、利用者の思い出・証言をもとに書かれています。 書籍・新聞・公式資料による裏付けは取れていません。事実として引用する際はご注意ください。裏付けとなる資料をご存じの方は、出典への追加をお願いします。
  • (募集中)

未解決・情報募集

  • 戦前の花火大会の写真・プログラム
  • 鉾船の変遷(天王丸・菅生丸・竹千代丸・千鳥丸)の記録
  • 桟敷から見た花火の思い出

出典・参考資料

外部リンク