吉村医院
吉村医院(よしむらいいん)は、愛知県岡崎市柱町字東荒子にある産婦人科の診療所である。2022年3月25日に現在地へ移転し、名称を「吉村医院 あさひ産婦人科」に変更した[1][2]。自然分娩と産前ケアで知られ、7床の一般病床を有する[3]。
この記事の診療時間・診療科目・受付方法などの情報は、変更されている場合や、正確でない場合があります。受診の際は、必ず各施設の公式サイトや電話で最新の情報をご確認ください。
概要
- 名称:吉村医院(現称:吉村医院 あさひ産婦人科)[4]
- 所在地:〒444-0834 愛知県岡崎市柱町字東荒子141番地1[5]
- 電話:0564-51-1895、FAX 0564-51-6980[5]
- 開設者・管理者:田中寧子[3]
- 診療科目:産婦人科[3]
- 病床数:7床(一般7床、医療情報ネット2026年4月24日時点)[3]
- 駐車場:無料12台(医院正面の駐車場のみ。第一・第二駐車場は利用不可)[3][5]
沿革

- 1928年 - 医師の吉村忠蔵が、岡崎城にほど近い菅生川沿いの殿橋のたもとで診療所を開院する。太平洋戦争後、岡崎市柱町字東荒子123番地に移し、産婦人科外科診療所を開院[2]。
- 1961年 - 忠蔵に代わって、忠蔵の次男である吉村正が診療所を引き継ぐ[2]。
- 1972年 - 正が旧診療所の東隣に現在の医院建物を建て、「吉村病院」を開院する[2]。
- 1977年 - 医院の正面にあった民家を買い取り、「かりがね荘」と名付けた自宅風分娩を始める[2]。
- 1980年前後 - 病院裏庭の古民家を古典的労働体験の場として妊婦に開放し、「妊婦ピクニック」を始める[2]。
- 1993年 - 畳敷きの和室分娩室を設け、個室の入院室も和室と洋室の個室に改装する。新生児室をやめ、母子同床の入院スタイルに切り替える[2]。
- 1998年 - 旧診療所跡地に、伝統的工法による日本家屋のお産施設「お産の家」を建てる[2]。
- 2000年 - 本院外来部分を改装し、「吉村病院」から「吉村医院」へ改名する。助産師を中心とした診療体制で再スタートする[2]。
- 2014年 - 前年に引退した吉村正に代わり、田中寧子が新たに「吉村医院」を開始する[2]。
- 2022年3月25日 - 旧医院の道路を挟んだ正面に新築移転し、「吉村医院 あさひ産婦人科」を開院する[2][1]。
診療体制・特徴
自然分娩と産前ケア
自然分娩を目標とし、現代の産科医療に協調しながら予防医学的な診療方針をとっている[1]。かつては妊婦が薪割り、スクワット、拭き掃除などで体力を維持して出産に備える方法を行っていた[1]。古屋労働、妊婦ピクニック、両親学級などの産前サポートの取り組みは、2014年以降の新「吉村医院」にも引き継がれた[2]。
施設
和式の分娩室と、和室・洋室の個室入院室を備える[1][5]。かつての和式の入院室は四畳半程度の個室で、エアコン、冷蔵庫、洗面台、収納棚、温度計を備え、テレビはなかった[1]。現在の医院は、心なごむ「和」の空間をコンセプトに、外観、病室(和室・洋室)、健康外来・東洋医学外来、廊下などを案内している[5]。
スタッフ
医師2名、助産師・看護師11人、看護助手2名、受付・事務員6人、厨房2人で運営している[5]。医療情報ネットでは産婦人科専門医が1.4人(常勤換算)在籍するとされている[3]。前年度の正常分娩は121件である[3]。
診療時間
診療は予約制で、9時〜12時、13時〜15時、火曜日・土曜日は16時まで、水曜日は17時〜19時も診療を行う(2026年11月時点の公式サイトによる)[5]。休診日は木曜日、日曜日、祝日、火曜日の午前である[5]。医療情報ネットでは、火曜日・土曜日の午後は13時〜16時とされている[3]。
メディアへの登場
自然分娩の医院としてメディアでも取り上げられ、河瀬直美監督のドキュメンタリー映画『玄牝-げんぴん-』(2010年)などの作品がある[1]。
アクセス・駐車場
JR東海道本線「岡崎駅」東口から徒歩約10分である[5]。駐車場は医院正面の駐車場を利用し、第一駐車場・第二駐車場は利用できない[5]。医療情報ネットでは無料駐車場12台とされている[3]。
思い出・証言(未検証)
- (募集中)
未解決・情報募集
- 現行の病床数(医療情報ネットは7床)と、移転に伴う病床数の変更の経緯
- 2014年の新「吉村医院」開始から2022年の移転までの経営・施設の変遷
- 分娩取扱件数の近年の推移(医療情報ネットは前年度121件)
- 駐車場の台数(公式サイトは正面のみと案内し、医療情報ネットは12台とする)
- 1928年開院当初の診療所の場所と建物