三河病院(みかわびょういん)は、愛知県岡崎市戸崎町字牛転にある精神科・児童精神科・心療内科の病院である。医療法人仁精会が運営する。1939年(昭和14年)に岡崎脳病院として開業し、1955年(昭和30年)に医療法人仁精会の三河病院となった。150床の病床はすべて精神病床で、精神病棟入院基本料、精神療養病棟入院料、児童・思春期精神科入院医療管理料を組み合わせて運用する[1]。

この記事の診療時間・診療科目・受付方法などの情報は、変更されている場合や、正確でない場合があります。受診の際は、必ず各施設の公式サイトや電話で最新の情報をご確認ください。

三河病院(2022年)

概要

  • 所在地:〒444-0840 愛知県岡崎市戸崎町字牛転2[1]
  • 開設:1939年(昭和14年)に岡崎脳病院として開業、1955年(昭和30年)に三河病院となる[1]
  • 運営:医療法人仁精会[1]
  • 理事長:大賀肇/院長:德倉達也/名誉院長:大賀杲[1][2]
  • 病床数:150床(精神病床)[1]
  • 診療科:精神科、児童精神科、心療内科[1]
  • 代表電話:0564-51-1778/予約専用電話:0564-72-8580[1]
  • 併設施設:作業療法室、デイケア・ショートケア「みかころ」[1]

沿革

  • 1939年(昭和14年) - 岡崎脳病院が開業する(院長・山田聖)[1]
  • 1955年(昭和30年) - 医療法人仁精会を設立する(理事長・山田悠紀男)。病院名を三河病院とする(院長・山田悠紀男)[1]
  • 1991年(平成3年) - 大賀杲が理事長・院長に就任する[1]
  • 2004年(平成16年) - 作業療法を開始する[1]
  • 2013年(平成25年) - 大賀肇が理事長に就任する[1]
  • 2014年(平成26年) - 精神病棟入院基本料(15対1)と精神療養病棟入院料を届け出る[1]
  • 2015年(平成27年) - デイケア・ショートケア「みかころ」を開設する[1]
  • 2018年(平成30年) - 企業主導型保育事業「三河病院保育園 mana・lino」を開園する[1]
  • 2019年(令和元年) - 新病院と屋内運動場が完成する。精神病棟入院基本料(15対1)60床、精神療養病棟入院料60床、児童・思春期精神科入院医療管理料30床を届け出る[1]
  • 2020年(令和2年) - 相談支援事業所「まぶや〜」を開設する[1]
  • 2021年(令和3年) - デイ・ナイト・ケアを開始する[1]
  • 2024年(令和6年) - 大賀杲が名誉院長、德倉達也が院長に就任する。保育所等訪問支援事業所「がじゅまる」を開設する[1]

診療科・体制・指定

精神科、児童精神科、心療内科の3科を標榜し、物忘れ外来も設けている[1]。精神科では、統合失調症やうつ病などの精神病圏の疾患、不安や睡眠の悩みなど幅広い相談に対応する[1]。物忘れ外来では、もの忘れに関する心の相談を受ける[1]。診療領域として、ストレスやうつ、睡眠、家族カウンセリング、更年期・老年期の心の相談、不安や無気力、自律神経・生活習慣病、てんかん、児童・思春期の心、もの忘れに関する相談を挙げている[1]。

入院基本料は、精神病棟入院基本料(15対1)が60床、精神療養病棟入院料が60床、児童・思春期精神科入院医療管理料が30床で、合計150床となる[1]。日本精神神経学会専門医研修施設の認定を受けている[1]。

心療内科は18歳以上を対象とし、心理的因子がきっかけで発症しやすい心身症を、身体面・心理面・社会面から総合的に診療する。十二指腸潰瘍、神経性胃炎、過敏性腸症候群、生理不順、偏頭痛、高血圧、気管支炎、喘息、狭心症、アトピー性皮膚炎などを対象とする[3]。

児童精神科は小学生から中学生を対象とし、自閉スペクトラム症やADHDなどの発達障害、強迫性障害、不登校・ひきこもりを伴う心因性精神障害、統合失調症、うつ病などを診療する。中学校卒業後は原則として精神科へ移行する[4]。児童精神科の入院治療は、主治医による面接、薬物療法、集団精神療法、病棟日課、院内での作業療法などを中心に、生活のリズム作りや日常生活への復帰準備を支援する[4]。

作業療法室を備え、デイケア・ショートケア「みかころ」、デイ・ナイト・ケアを運営する[1]。患者サポート課には精神保健福祉士(PSW)が在籍し、入院援助、退院援助、経済問題、就労支援、生活全般、精神保健福祉相談に対応する。保健所や市役所、児童相談所などの関連機関、地域包括支援センターや相談支援事業所などとも連絡・調整を行う[2]。

施設・特徴

2019年に完成した新病院と屋内運動場を備える[1]。病院の基本理念には「当たり前の精神医療、福祉ができる病院」「患者さんも働く人も幸せになれる病院」「地域社会に信頼される病院」を掲げ、患者の体と心を癒す全人的な医療、患者の権利と人格の尊重、地域に密着した病院としての社会的責任、他の医療機関との連携を基本方針としている[1]。作業療法やデイケアを通じて、患者の生活リズム作りや社会復帰を支援する[1]。相談支援事業所「まぶや〜」、企業主導型保育事業「三河病院保育園 mana・lino」、保育所等訪問支援事業所「がじゅまる」も運営する[1]。

アクセス・駐車場

  • バス:名鉄東岡崎駅のバス乗り場から岡崎駅前行きに乗り、光ヶ丘バス停で下車して徒歩約5分。竜美丘循環に乗り、竜美南バス停で下車して徒歩約10分[2]
  • バス:JR岡崎駅のバス乗り場から光ヶ丘方面行きに乗り、光ヶ丘バス停で下車して徒歩約5分[2]
  • 電車:名鉄名古屋本線の男川駅下車、徒歩約15分[2]
  • 自動車:JR岡崎駅から約10分[2]

正面入口は北側の県道48号線沿いにある。カーナビでは裏門へ案内される場合があるため注意が必要である[5]。

外来診療は月曜日から土曜日の午前9時〜12時30分で、完全予約制となっている。日曜日と祝日は休診である(2026年11月時点の公式サイトによる)[2]。駐車場は、2019年の案内では旧病院の工事のために台数が少なくなっている旨が告知されていたが、現在の台数と料金は公式サイトに記載が確認できない[6]。

思い出・証言(未検証)

この欄は、利用者の思い出・証言をもとに書かれています。 書籍・新聞・公式資料による裏付けは取れていません。事実として引用する際はご注意ください。裏付けとなる資料をご存じの方は、出典への追加をお願いします。
  • (募集中)

未解決・情報募集

  • 駐車場の現在の台数と料金(公式サイトに記載が確認できない)
  • 2019年に完成した新病院の建築概要(延床面積・構造など)
  • 1939年の岡崎脳病院開業時の所在地と施設の様子

出典・参考資料

関連項目