葵セントラル病院(あおいセントラルびょういん)は、愛知県岡崎市中田町にある透析医療を中心とする病院である。医療法人葵が運営する。前身は1981年(昭和56年)に開院した岡崎葵クリニックで、1995年(平成7年)に病院となって現在の名称に改称した。30床の入院病棟と81床の透析ベッドを備え、外来血液透析、腹膜透析、バスキュラーアクセス治療、リハビリテーションなどを提供する[1][2]。

この記事の診療時間・診療科目・受付方法などの情報は、変更されている場合や、正確でない場合があります。受診の際は、必ず各施設の公式サイトや電話で最新の情報をご確認ください。

概要

  • 所在地:〒444-0836 愛知県岡崎市中田町7-7[3]
  • 開設:1981年(昭和56年)9月に岡崎葵クリニックとして開院、1995年(平成7年)に病院化[2]
  • 運営:医療法人葵(会長・筒井修一)[1]
  • 院長:鈴木康弘(2025年7月就任)[1]
  • 病床数:30床(一般病床、10対1の急性期病棟)[4]
  • 透析ベッド数:81床(西棟41床、東棟40床)[4]
  • 代表電話:0564-53-7815[3]
  • 診療科:内科、腎臓内科、人工透析内科、糖尿病内科、内分泌内科、血管外科[5]

沿革

  • 1981年(昭和56年)9月 - 筒井修一が、岡崎市に腎疾患を中心とする有床診療所「岡崎葵クリニック」を開院する[2][1]
  • 1995年(平成7年) - 患者の増加に伴って病床数を増やし、病院となって「葵セントラル病院」に名称を変更する[2]
  • 2018年(平成30年)1月 - 入院患者向けのリハビリテーションを開始する[6]
  • 2025年(令和7年)7月 - 鈴木康弘が院長に就任する[1]

診療科・体制・指定

外来では内科、腎臓内科、人工透析内科、糖尿病内科、内分泌内科、血管外科を標榜し、曜日によって担当医と診療科が異なる[5]。透析患者の高齢化に伴い、フレイルやサルコペニアに対する早期からのリハビリテーションと栄養管理に力を入れている[1]。

入院病棟は30床で、10対1の急性期病棟として運営されている。通院患者の肺炎や合併症など軽症から中等症の急性期疾患に対応するほか、急性期総合病院での治療後に自宅退院までの体力回復やリハビリテーションを目的とした転院も受け入れる[1][4]。

病棟では医師、看護師、臨床工学技士、薬剤師、管理栄養士、理学療法士、作業療法士、ケースワーカー、ケアワーカーがチームを組み、栄養管理や合併症の予防・早期発見にあたる。食事は低たんぱく・減塩食を基本とし、旬の食材や行事食を取り入れる[7]。入院患者向けのリハビリテーションは2018年1月から行っており、退院後は通院リハビリテーションに移行できる[1]。

透析医療では、週3回の通院血液透析のほか、オンラインHDF、ボタンホール穿刺、フットケア、管理栄養士による栄養指導を行う。住み慣れた自宅で行う腹膜透析外来にも対応する[4][5]。透析室は建物2階にあり、西棟41床・東棟40床に分かれ、東棟には感染対策用の個室も備える[4]。

通院透析の患者には、数人乗り合いの無料送迎サービスを行う。車椅子での乗車も相談でき、台風・大雪・地震などの災害時やお盆・年末年始は運行しない場合がある[4]。旅行や帰省、出張で近隣に来た透析患者の臨時透析も受け入れる[4]。

バスキュラーアクセスセンターを備え、PTA(シャント血管拡張術)やシャントの造設、急なシャントトラブルへの対応が可能である[1][4]。災害時における透析医療の基幹施設として、自家発電設備、貯水槽、ビジネストランシーバーを整え、JHAT(日本災害時透析医療協働支援チーム)の資格を持つ職員3人が在籍する[4]。

指定医療機関としては、身体障害者福祉法、生活保護法、自立支援医療(更生医療)、自立支援医療(精神通院)、被爆者一般疾病の指定を受ける[1]。施設基準は、一般病棟入院基本料、認知症ケア加算3、透析液水質確保加算および慢性維持透析濾過加算、腎代替療法診療体制充実加算、下肢末梢動脈疾患指導管理加算、慢性腎臓病透析予防指導管理料、糖尿病合併症管理料、脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅲ)、運動器リハビリテーション料(Ⅱ)など[1]。

透析医療・施設の特徴

透析室では、臨床工学技士が定期的にエンドトキシン測定と生菌培養を実施し、透析液の水質を厳重に管理する[4]。オンラインHDF専用機器を導入し、下肢のむずむず感やかゆみ、血圧低下などの軽減を図る[4]。全ての患者の足を定期的に観察し、SPP(皮膚灌流圧)やABI(足関節上腕血圧比)を用いたフットケアにも取り組む[4]。

検査設備として、一般レントゲン、CT、心臓・腹部・頸部の超音波検査、PWV/ABI動脈硬化測定、骨塩定量測定、心電図、血液検査などを備える[4]。健康診断では、労働安全衛生法に基づく法定健診、施設入所時の健診、企業健診などを行い、岡崎市国民健康保険加入者などを対象とした個別特定健診にも対応する[5]。

病棟の個室使用料は1日4,400円(税込)、2人部屋は1日2,200円(税込)、4人部屋は無料である。同一疾病で180日を超える入院には、1日2,520円(税込)の特別料金がかかる[1][7]。入院時の生活用品をまとめた入院セット(有料)も用意している[4]。

アクセス・駐車場

  • 電車:JR岡崎駅から北へ徒歩約15分[3]
  • バス:名鉄バス「岡崎市シビックセンター」停留所から徒歩約1分[3]
  • 自動車:東名高速道路の岡崎インターチェンジから約15分[3]

外来透析に自家用車で通院する患者専用の駐車場を備えるが、台数と料金は公式サイトに記載が確認できない[4]。

外来診療時間は、月曜日・火曜日・水曜日・金曜日・土曜日の午前9時〜12時で、金曜日は午後3時〜5時にも診療を行う。月曜日の午後2時〜3時は予約制の低蛋白食外来となる。木曜日と日曜日は外来休診である(2026年11月時点の公式サイトによる)[5]。透析の受付時間は、午前が8時45分から、夜間が17時からで、夜間透析は月曜日・水曜日・金曜日に実施している[4]。

思い出・証言(未検証)

この欄は、利用者の思い出・証言をもとに書かれています。 書籍・新聞・公式資料による裏付けは取れていません。事実として引用する際はご注意ください。裏付けとなる資料をご存じの方は、出典への追加をお願いします。
  • (募集中)

未解決・情報募集

  • 駐車場の台数と料金(公式サイトに記載が確認できない)
  • 医療法人葵の設立年と、1995年の病院化当時の病床数
  • 岡崎葵クリニック時代の診療体制

出典・参考資料

関連項目